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取締役の過失責任と無過失責任とは?

新会社法について〜取締役の役割

取締役の過失責任と無過失責任とは?

会社法では、取締役は、次のような行為によって会社に損害を与えた場合、他の役員等と連帯して損害賠償等の責任を負うこととされています。

@違法配当
分配可能額を超えて剰余金の配当を行うような場合。

A利益供与
株主の権利行使に関して、株主に対し金銭その他の財産を供与するような場合。

B利益相反取引
取締役と会社の利益が相反する取引を行うような場合
※原則取締役会決議が必要

C法令・定款違反
法令や定款に違反するような行為を行うような場合。

@〜Bの行為は、従来、無過失責任とされていましたが、新会社法で原則”過失責任”となり、不注意やミスがない(無過失)場合は責任を負わなくなります。

※不注意・ミスがない(無過失)ことの証明は、取締役が行う必要がある。
※自ら利益供与や自己のための利益相反取引を行った取締役は、無過失責任となります。


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